シルビア S110型ってどんな車?

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シルビア S110型ってどんな車?

3代目となるシルビア S110型は、1979年に発売になりました。2代目シルビアから何が変わったのでしょうか?
また、シルビア S110型の販売状況は、どうだったのでしょうか?

出典:http://www.photo-ac.com/

シルビア S110型はこんな車

シルビア S110型の誕生

1979年に3代目シルビア S110型は、誕生しました。プラットフォームは、B310型系サニーやA10型系バイオレットと共通です。ボディタイプは、ハードトップ(※1)と呼ばれたノッチバッククーペ(※2)に加え、ハッチを持つ3ドアファストバック(※3)が追加されました。なお3ドアファストバックには、大型バンパーや日本初となるフロントシングルアームワイパー(※4)が全てのグレードに標準装備されていたことが話題を呼びました。 1

※1. 自動車のボディスタイルのひとつである。 2
※2. 自動車の形状の1つである。 3
※3. リヤエンドに向けて一気に傾斜するルーフラインをもつスタイル。 4
※4. 汚れや不純物を拭き取る機構である。 5

80年代格好良い車 シルビア S110型と初代ガゼール

シルビア S110型と初代ガゼールの外観上の差異は、フロントグリル(※1)がシルビアは、ブロックタイプ(マイナーチェンジ後は格子)、ガゼールは、横スリットとなり、リアコンビランプもハードトップは見分け難いものの、ハッチバック(※2)は、格子と横基調の違いで比較的判り易い。 6
スタイリングは、曲線を多用し個性が強かった先代からは一転し、当時の流行に則った直線を基調としたスッキリしたデザインに変わりました。またダッシュボードもエクステリアに合わせ直線基調のデザインとなりました。 7

※1. 前面(「フロント」)の網(「グリル」は特に焼き網などを指す)のことである。 8
※2. 自動車の分類の一種である。 9

元祖デートカー シルビア S110型

シルビア S110型は、女性に人気があった元祖デートカー(※1)と呼ばれていました。プレミア価格騒動になるくらいの人気だったそうです。デートカーと言えば、ホンダのプレリュードも有名でしたが、売れ行きは群を抜いて、このシルビア S110型でした。エンジンは、ブルーバードのものを搭載していました。デザインは、ボクシーなエクステリアを纏っていたため、若者に爆発的に売れたと言われています。 10

※1. 比較的低廉な価格で、スポーツカーやGTカーの「雰囲気」が味わえるのが特徴で、1970-1990年代にデートのための車として若者たちの人気を集めた。 11

まとめ

不運続きのシルビアですが、日産の執念の開発が実りようやくヒットしました。エンジンの改良からボディのデザインを一新することで、若者の心を掴み空前のヒットとなりました。デートカーの元祖とも言われるようになったり、プレミアカーになったりと日産といえばシルビアと言われるくらいにまで成長しました。これ以降どんどん進化していくシルビアから目が話せません。