シルビア S14型ってどんな車?

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シルビア S14型ってどんな車?

6代目となるシルビア S14型は、1993年に発売になりました。5代目シルビア S13型から何が変わったのでしょうか?また、5代目シルビア S13型は、大成功でしたが、6代目となるシルビア S14型は、どうだったのでしょうか?

出典:http://www.photo-ac.com/

シルビア S14型はこんな車

シルビア S14型の誕生

シルビア S14型は、1993年に発売になりました。プラットフォームは、先代の物を流用していますが、ボディサイズは拡大されす全グレード3ナンバーとなりました。スペシャルティ市場がRV等に押されていた時期と重なったことや、ボディが大型化されたことで市場では販売台数が減ってしまう結果になりました。
NA(自然吸気型)エンジン、ターボエンジンともに改良され、SR20DE型が160Pにパワーアップし、SR20DET型は、220PSにパワーアップしました。5代目シルビア S13型のNA(自然吸気型)エンジンは、レギュラーガソリン仕様でしたが、ハイオク仕様に変更されました。こういった改良が時代にそぐわない車になったと言えます。 1

シルビア S14型 前期・後期の違い

シルビア S14型の1996年のモデルチェンジを軸として、モデルチェンジ以前のシルビア S14型は、「前期バージョン」、モデルチェンジ以降は、「後期バージョン」と呼んでいます。では、「前期バージョン」と「後期バージョン」は、どんな違いがあるのでしょうか?まず、ボディの形状が異なります。前期バージョンのボディは、丸みを持たせた柔らかな形状です。後期バージョンのボディは、それよりも角ばった形状になっています。フロント周りも、後期バージョンの方が、よりシャープになっています。余談ですが、前期バージョンを「たれ目」、後期バージョンを「つり目」と呼んでいます。 2

シルビア S14型の魅力

シルビア S14型のベースは、5代目シルビア S13型の正常進化だそうです。今回大きく変わった仕様は、全長とホイールベースを延長するとともに、拡幅されたトレッド(※1)です。当時「大きく重くなって軽快感も感じない。」と言われており、見た目でも不評でした。しかし、エンジンのパワーアップや動力性能や軽快性においてシルビア S14型は、決してS13に劣りませんでした。結果的にこの改良が、後に再評価されることになります。つまり、この拡幅されたトレッドやエンジンのパワーアップや動力性能や軽快性は、シルビア S14型の魅力であると言えます。 3

※1. 車両における左右の車輪の中心間距離(輪距)のこと。 4

まとめ

シルビア S14型は、前期・後期ともに当時は人気がありませんでした。その理由は、車が一回り大きくなったことで、バブル崩壊による不況で大きな車を買うだけのお金がなかったからです。スペック等は、シルビア S13型より遥かに進化しているのに不人気だったのは時代のせいで、そのため後にシルビア S14型は見直され再評価されることになりました。こんな話もシルビアならではのエピソードですよね。